顔の動きだけで会話ができる!?
「AI 50音ボード」の可能性
指が動かなくても、声が出せなくても。
WebカメラとAI技術が、新しいコミュニケーションの扉を開きます。
これまでの課題と、AIによる解決
従来の意思伝達装置は高価だったり、専用のスイッチが必要だったりと、導入のハードルが高いものでした。また、進行性の病気などで指が動かせなくなると、操作手段がなくなってしまう課題がありました。
このアプリは、PCやスマホに標準搭載されている「Webカメラ」と「AI(MediaPipe)」を使うことで、特別な機材なしに、顔の動きだけで文字入力を可能にしました。
選べる 3つの操作スタイル
ユーザーの身体状況に合わせて、最適な入力方法を選択できます。
1. タッチ・マウス
一般的なタブレット操作です。画面上の文字を直接タップして入力します。視線入力装置(Tobii等)のマウスエミュレーションでも操作可能です。
2. オートスキャン
文字盤が自動的に順番に光ります。目的の文字が光った瞬間に、スイッチ(キーボードのSpaceやEnter)を押すだけで入力できます。
3. 顔認識スイッチ
カメラに向かって「口を開ける」「眉を上げる」などの表情を作ると、スイッチとして反応します。手が全く動かせなくても操作可能です。
実践で役立つ3つの機能
少ない操作で、言いたいことを。
「あ」と入力するだけで「ありがとう」「明日」などの候補を表示。履歴機能も搭載しており、使えば使うほどあなたに合わせて賢くなります。
認識状態がひと目で分かる
顔操作中は、画面の隅に自分の顔と認識状況(フェイスメッシュ)が常に表示されます。「ちゃんと反応しているかな?」という不安を解消します。
見やすさ・聞きやすさを調整
文字の大きさ、配色のテーマ(白・黒・ハイコントラスト)、読み上げ音声の速度や高さを、使う人の好みに合わせて細かくカスタマイズできます。