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ネチケット講座その5 『インターネットを通じたコミュニケーション』

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コミュニケーションは、どんな状況においても欠かせないものです。会話の基本は、相手の目を見て、正しい言葉使いをすることと言われています。それにより、相手の表情や声などから心情を感じやすくなるものです。ところがインターネットの上では、表情や声といったものがわからなく、文字だけでのコミュニケーションとなってしまいます。それゆえに誤解が生じやすく、トラブルが発生する恐れもあります。
しかしながら、インターネットほど利便のあるコミュニケーションツールであることは、今の普及状況みれば言うまでもありません。インターネットは、ビジネスでの利用から家庭での利用にまで増大し、世界の距離を縮め、人と人とのつながりの輪を広げました。
これまでインターネットのマナーとして、いろいろと上げてきましたが、一番大事なことは2つあるかと思います。その1つ目は“相手を思いやること”です。インターネットの先には自分と同じ人がいるのです。どのように振る舞えば、相手に迷惑をかけないか、不快な気分にさせないか、そう考えれば、マナーはおのずとわかるはずです。そして2つ目は“自分の身は自分で守る”ということです。インターネットに潜んでいる危険からは、自分で判断して身を守るしかないのです。
最後になりましたが、インターネットは、使う人次第で良くも悪くもなるということをわかって下さい。
ネチケット講座を読んでいただき、ありがとうございいした。みなさんがより豊かにインターネットを活用されることを期待します。  (終)
  by まいたけ 

ネチケット講座その4 『他人の物は他人のもの』

自分の日々の出来事や意見、趣味、画像などを、ホームページやブログなどでWeb公開されている方もいるかと思います。情報を発信ができることは、インターネットの大きな魅力の1つです。しかしその反面、発信される情報の質が問われています。そこで今回は、情報発信をする際に気を付けなければならないことを考えていきましょう。
ホームページやブログなどでWeb公開するということは、自分の思っていることや表現が世界中の達に知らされということです。それはとても素晴らしいことなのですが、それだけあなたの存在が見られるわけですから、内容には責任をもち、伝えたいことがきちんと伝わるものでなければなりません。もちろん中傷したり、ありもしない情報を誇大にしてみたり、公序良俗に反することはしてはならないことです。それが原因で、トラブルに巻き込まれることもあるのです。
また、他の人が作った文章やイラスト、写真などの取り扱いには十分に気を付けましょう。
制作物には、他人の無断利用を避けるために著作権法という法律が定められています。許可なく制作物を利用すれば著作権の侵害となり、著作権法違反で問われることにもなりかねません。他人の制作物を利用する場合には、その作者の許可を得る必要があります。制作物には、作者の許可を得るだけで利用できるもの、有料でできるもの、使用条件に従えばフリーで利用できるものもあります。使用条件としては、指定するバナーを貼付すること、Webページをリンクすることなどがあります。使用条件はその作者によって異なりますし、利用許可が下りない場合もあります。条件をよく読むことが大切でしょう。
ルールを守って自分らしいページを作るように心がけましょう。
  by まいたけ 

ネチケット講座その3 『いろんな人が見ている書き込み』

ホームページやブログには、そこを管理している人、またはそこを訪れている人達とのコミュニケーションがとれる場所があります。掲示板やコメントといった、書き込みができるところのことなのですが、ここにも気を付けなければならない点があります。なぜなら書き込みは、電子メールとは違い、不特定多数が見ているものだからです。
書き込みには、そこのサイト内や注意書きを見て、場の雰囲気を知ることが必要かと思います。サイトによっては、用途ごとに分かれていたり、書き込み内容に制限がある場合もあるからです。そして丁寧な言葉を使い、文頭で挨拶をして軽く自己紹介をするとよいでしょう。そして書きたいことは何なのか、相手に伝わるように書けばよいかと思います。表現の幅は、交流を深める中で、少しずつ広げていくことが大切ではないでしょうか。
もちろん人の批判や悪口を書いてはいけません。その相手だけではなく、そこを訪れている人達も不愉快に感じます。とても迷惑なことです。当然のことですが、公序良俗に反する書き込みもしてはならないことです。場の雰囲気を悪くするだけではなく、あなたの人間性を疑われてしまいます。
また、公の場であるということからも、本名や住所、電話番号などの個人情報については、書き込まないのがよいでしょう。そういう情報を書き込むと、悪意を持った人が悪用する恐れがあるからです。名前にはハンドルネーム(ペンネームのようなもの)を使うとよいでしょう。話の盛り上がりで地域名を書き込むこともありますが、おおざっぱな情報に止めておくことが身を守ることになります。
書き込みは、公開された交流の場であることを忘れてはいけません。
  by まいたけ 

ネチケット講座その2 『相手によってメールは変わる』

 今回は、電子メールのネチケットについて考えてみましょう。電子メールは、メッセージを交換する手軽なコミュニケーションツールですが、それだけに気を付けなければならないこともあります。
1つ目は言葉使いです。これは電子メールにかかわらず言えることなのですが、日常生活において、語尾に「です」「ます」などの丁寧な言葉を使って対応する相手と、それらを使わない普段通りの言葉で対応できる相手など、人によって対応を変えているかと思います。それは電子メールにも同様のことで、それぞれに合った言葉を選ぶことが大切になります。例えば、はじめて電子メールを送ってきた人がいきなり呼び捨てであったり、挨拶もなく用件だけを電子メールで送られると、受け取った方は不快に感じてしまいます。そうならないためにも誤解されない言葉使いをしましょう。
2つ目に、相手の環境に気を付けるということです。電子メールは、パソコンからも携帯電話からも送れますが、パソコンから携帯電話へ送る際には、容量の問題があります。パソコンであれば開ける重さであっても、携帯電話では時間がかかることもあります。また、携帯電話はパソコンとは違い、リアルタイムで受信できるということから、相手がメールを受け取る時間帯を考慮することもマナーではないでしょうか。深夜のような、寝ている時間に送っても迷惑にならないとは限りません。相手の環境によってそれぞれ送り方を考えるべきでしょう。
今まであまり意識することなく電子メールを利用していた人も、目の前に相手がいるという気持ちを忘れずに、もう一度再確認してみることもよいかもしれません。
 by まいたけ 

ネチケット講座その1

コレスペの誰でもはじめて講座がはじまるよ!!
タイトルは、「SUNSUN通信講座(仮)」
名付け親は、コレスペの産みの親。KINさんです。

まずは通信講座の一つ、『たけさんのネチケット講座』のさわりを紹介します。

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ネチケット講座①『インターネットも社会のひとつ』
 こん〇〇は、コレスペ会員のマイタケです!今回から「ネチケット講座」を開催させてもらうことになりました。これまでの経験から学んだ僕なりのネチケットを、みなさんにお伝えできたらと思いますので、ご愛読よろしくお願いします。
 ところで、みなさんはネチケットという言葉を聞いたことがありますか?インターネットとエチケットをかけ合わせた言葉のことなのですが、世の中には法律という決まりごとのほかにも、暮らしの決まりごととして、マナーを守って過ごしていることと思います。それはインターネットの中でもいえることで、利用する上でのマナーはあります。
 例えはレストランに行って、隣の席の人が食べているステーキを、いくら美味しそうに見えても、断りもなく勝手につまむようなことはしないかと思います。インターネットでも相手の顔が見えないとはいえ、同じようなことが言えるのではないでしょうか。
 近頃のニュースでは、毎日ようにインターネットに関わる犯罪が報じられていますが、誰でも利用を誤れば被害者だけではなく、悪気がなくても加害者にもなりかねません。
 それではインターネットを楽しく使うためには、どのようなことを気をつけるといいのでしょうか?Yahoo!やGoogleなどの検索エンジンでネチケットを調べると、数多くの気を付けなければならない事柄が書かれてあります。それぞれの伝え方はは異なりますが、基本は相手に不快な気分を与えないということかと思います。思いやりですね。
 十人十色という言葉があるように、人にはそれぞれの考え方が異なります。誰でも間違うことがあります。その間違いを謝り、許す人間関係も大切ですが、それではすまないこともあります。 八方美人になれということではありはせんが、インターネットも社会のひとつであることを忘れずに、その場その場に応じた気使いが必要ではないでしょうか。

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