コミュニケーションは、どんな状況においても欠かせないものです。会話の基本は、相手の目を見て、正しい言葉使いをすることと言われています。それにより、相手の表情や声などから心情を感じやすくなるものです。ところがインターネットの上では、表情や声といったものがわからなく、文字だけでのコミュニケーションとなってしまいます。それゆえに誤解が生じやすく、トラブルが発生する恐れもあります。
しかしながら、インターネットほど利便のあるコミュニケーションツールであることは、今の普及状況みれば言うまでもありません。インターネットは、ビジネスでの利用から家庭での利用にまで増大し、世界の距離を縮め、人と人とのつながりの輪を広げました。
これまでインターネットのマナーとして、いろいろと上げてきましたが、一番大事なことは2つあるかと思います。その1つ目は“相手を思いやること”です。インターネットの先には自分と同じ人がいるのです。どのように振る舞えば、相手に迷惑をかけないか、不快な気分にさせないか、そう考えれば、マナーはおのずとわかるはずです。そして2つ目は“自分の身は自分で守る”ということです。インターネットに潜んでいる危険からは、自分で判断して身を守るしかないのです。
最後になりましたが、インターネットは、使う人次第で良くも悪くもなるということをわかって下さい。
ネチケット講座を読んでいただき、ありがとうございいした。みなさんがより豊かにインターネットを活用されることを期待します。 (終)
by まいたけ