ほんじつ、美術の先生のイラスト塾がありました。
お題は、「人の顔」
彼らの顔の書き方をみてみると、真っ正面は描けるが、斜めの顔となると、目や鼻の位置が、バラバラしちゃう。
そこで、不定期にイラスト塾が行われることになりました。
顔の目の線と、真ん中の線。これを、斜めや下や上を向く顔を書くときに、線の位置を変えながら描くのがコツ。
さすが、「餅や餅屋」です。
次回は目や鼻のパーツの描き方です。
どうぞ、ふるってご参加を!(^_-)
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ほんじつ、美術の先生のイラスト塾がありました。
お題は、「人の顔」
彼らの顔の書き方をみてみると、真っ正面は描けるが、斜めの顔となると、目や鼻の位置が、バラバラしちゃう。
そこで、不定期にイラスト塾が行われることになりました。
顔の目の線と、真ん中の線。これを、斜めや下や上を向く顔を書くときに、線の位置を変えながら描くのがコツ。
さすが、「餅や餅屋」です。
次回は目や鼻のパーツの描き方です。
どうぞ、ふるってご参加を!(^_-)
本日、よっしーがリビングライブラリーに登場。
東京と八雲をスカイプでつないで、語り部を担当していました。
一コマ30分を3回。
お疲れだとは思いますが、回を重ねるごとに、人との会話を苦手とする「よっしー」の顔が自信に満ちた顔つきに変化!(^_-)
「また、話したい」
と、感想を述べていました。
以下は、彼が冒頭で述べていた語りです。
働かない人のなかで働く
僕の病気は全身の筋肉が壊れやすいために、筋力が低下する難病の筋ジストロフィーです。
その中で最も症例が多く、進行が早いデュシェンヌ型筋ジストロフィーです。
この病気では小学校中学年くらいで車椅子生活になり、高校生くらいで手足を自由に動かすことが出来なくなり、電動車椅子に乗るようになります。この頃には呼吸筋の機能も低下するために人工呼吸器が必要になります。また、心不全を併発する例も多く二十歳を迎える前に亡くなることもあります。
僕は7歳の頃に北海道の八雲病院に入院。併設の養護学校に通いながら病院という小さな社会で育ってきました。入院当時のデュシェンヌ型筋ジストロフィーの平均寿命は二十歳だったので、自分が成人してからの生活など考えられませんでした。
養護学校を卒業後も病院での生活が続くわけですが、そこに働くという考えがありませんでした。なぜなら、一日8時間働くのは身体的に難しく、そもそも入院患者が働けるわけがなかったからです。また、二十歳からは障害者基礎年金が国からもらえます。月約8万円から入院費用として約2万円ということで、働かなくても生活に困らないのです。
そんな中、東京大学先端科学技術センター中邑研究室の中邑教授の講義が養護学校で開かれることになり、講義の中で普段から自分たちが使っている車椅子などの福祉機器について勉強をすることが仕事になるということを教わりました。
それから福祉機器に関する勉強をするようになったのです。
中邑研究室で働くようになったのは福祉機器をテーマにした自分のホームページを中邑研究室の研究員の方(奥山さん)が見てくださり、声をかけてくださったことがきっかけとなりました。
現在の仕事は福祉機器のデータベースに掲載する製品をメーカーに問い合わせて掲載許可をもらい、メーカーのホームページから製品のスペックと概要をまとめる作業です。
働かない、働けない生活の中で働くようになった理由は人の役に立ちたい、人に社会の一員として認められたいという気持ちでした。身の回りのことを全て介助がなくては生活出来ないが故にそんな思いがありました。
実際に取り組んでみると、興味があることが仕事なので面白く、何より自分で稼いだお金がもらえるというのはすごくうれしいことでした。
また、自分の生活スタイルに合わせた働き方を身をもって体験しています。
病院の中という狭くて社会から離れた世界から、社会の人とのつながりを持つことが出来ました。
働かない人たちも「こんな働き方もあるんだ」と関心をもつきっかけとなってもらえたら良いと思っています。
よっち先生もいたについてきました。(*^_^*)
二人とも真剣そのものです。
はじめは、「わからない」と、作曲作りへの意欲を失いかけていた『はせ』ですが、OJTによる指導で、なんとか、自分で楽譜の入力ができるようにまで成長してきました。
やはり、できたら嬉しい!
リビングライブラリーをご存じですか?
「生きている本」という名の通り、
語り部となる、「生きている本」と対話するものです。
今回は、よっしーもスカイプで参加です。!(^^)!
現在39歳となる『よっしー』は、9歳くらいに八雲病院に入院し、それ以来、30年近くを病院生活しています。
現在のように、呼吸器装着が始まったのが、ちょうど『よっしー』くらいの年齢から。
筋ジスの医療の20年の発展の狭間に、いた『よっしー』
どんなことを語ってくれるんでしょうね。
本日は、スタッフとの打ち合わせでした。
デビューは、6月3日(金)です。
詳しくは、下記まで。。
http://living-library.jp/livinglibrary2011U-Tokyo.html
車いすで考える新しいスポーツ!
床に大きな紙を敷き詰めて、なんか絵を描いてみたらおもしろそう!
巨大迷路なんてどう?
「よく、人が横になっている上をオートバイでジャンプってあるよねー。どう?」
こんな感じで、車いすで新しい活動を考えていました。すると、
「テーブルクロスを引いて、コップが倒れないっていう実験ってあるよね」
そんな話になりました。コレスペの良いところは、思いついたら早速行動!
実験とはてなりました。
コップの変わりに、トトロの人形!
写真では見づらいですが、A4の紙にスズランテープで車いすとつないでみました。
予備実験では、そのまま引っ張ってもだめ。そこで、車いすの回転ではどうか?
結果はこちら。。。(動画が短いですか。そこはご愛敬)
いざ。
本日は、留寿都高校の学生さんが併設養護学校との交流で来訪。
病院にも見学に来られたので、今回は、シルビアさんに登場してもらいました。
内容は、ブラジルと日本の文化の違いについて。
・あいさつ
・あうんの呼吸
・お風呂
・気遣い
など、あらためて指摘されると、そんなに違うところがあるものだと感じました。
ちなみに、ブラジルでは、男性と女性・女性と女性の挨拶は、ほっぺにちゅーのようです。ここで注意。
男性と男性は、しっかりと握手のようです。まちがって、キスを求めると、ゲイとおもわれるようですよーー。(*^_^*)
留寿都の高校生は、よくできたしっかりした人でした。こちらからお願いしなくても行動できている。よいですねー。
かえって、学生以外の私たち、大人の態度のほうが目につく感じ。
最近の若者はーーー。といってられません。
シルビアお疲れ様でした。
講演会で、「シルビアは、ガラナ好き」と聞いた、『なべ』ちゃん。
早速、売店でガラナを購入し、プレゼント!
さすが、抜け目がないですな~(~o~)
この好意にさすがのシルビアさんも感激のようす
早速、試飲。
。。。。。。。。「甘くないね~」
やはり、ブラジルは、あまかった。。。
自分を変えたいと思ったことはありませんか?
自分でコツコツとやりたいことをしているうちは良いのですが、次第にそれだけでは、満足できなくなるようです。
「誰かに貢献したい!」「誰かに見てもらいたい!」
と、誰かを求めていくもののようです。。(^o^)
しかし、その手段がみつからないと、お嘆きのあなたに朗報です。
コレスペ、マネジメントチームの登場です(^_^)v
一人目の案件は、
「どうしたら、WEBページを通して、もっと交流できるだろうか?」
と、お悩みのヨッシーさん。
二人目は、
「発表をどうにかしたい!」と、悩める、「よっちさん」
いずれも、マネジメントチームからの提案が、いくつか寄せられました。
さあ、また「コレスペに新しい風が吹きそうです」(^-^)
「しゅん」くんのフェルティングもほぞぼそと続行中。
担当は、フレッシュな平成生まれの新人の林君。
”手元が見えない”という要望に、まいミラーを提供。
こうした、手でモノを触れる機会って、筋ジスの彼らは少ないんです。例えば、土をいじる機会はほとんどないですね。
手の動きが少なくても、ふにゃふにゃした感じや、ビチャビチャした感じなど、肌触りや、手にかかる重さなど、様々な触感が得られる機会って大切だと思います。(^-^)
いつのまにか、コレスペで、フェルティング同好会のようです。(^^;)
おとめん筆頭”やっち”さん率いるコミュニティーがいつのまにか、発生していました。。
これいいでしょう~。
いや、かわいんだって。ほんと。これが!
(>_<)い・い・の!
彼らのベッドの上には、
横になったまま、テレビが見られるような工夫が施されています。
ちなみに。。けっして、お行儀がわるいのではありません。
最近では、液晶モニタも大型になり、これまでのアームでは対応できなくなってきので、ここで新しく新調することになりました。
まずは、第一弾。かなり大がかりになりましたが、地震対策は万全です!(~o~)
しかし、組み立て最中から、普段顔をみせない輩が、、部屋の入り口からコソコソと。。「でかい!」と。。
うるさーーーい!!(~o~)
しかし、いろいろと試行錯誤でこんなにスマートに!!
24インチほどのテレビでも快適に設置できそうです。
福祉機器の勉強をはじめた”がっきー”ですが、ひょんなことから検証実験をすることになりました。
ことのいきさつは。。。
「ワンキーマウスを使っているって?どれくらい文字がうてるんだろうか?」
毎回行っている観察眼を養う練習からでてきた小さな疑問です。
じゃあー調べてみようということで、”実験デザイン”を作りました。
とりあえず、紆余曲折をへて、
・3分間でランダムに並べた、ひらがなの表をどれだけ多く入力できるかという課題です。
これが意外とおもしろい!(^^)!
実際に実験してみると。
ワンキーマウスで慣れている人で30文字~40文字/3分間
まだまだいろいろな実験がありそうです。
今後が楽しみです。
卒業後の新たな生活を模索中の”がっきー”です。
福祉機器にも興味があるようなので、ただいま目利きになる視点を学習中です。
必要なのは、感じる力・考える力・表現する力
まず、しばらくは、感じる力をつけるために、観察眼を養うトレーニングです。どれだけ、ちょっとしたことに気づくことができるか?
・車いすをスイッチで操作している人がいるが、どんな仕組みになっているのだろう?
・漫画を読む機械があるが、どんな仕組みになっているのだろう?
などなど。
意外と、”がっきー”は研究肌かもしれません。
本日学んだことは、宿題として、部屋にもどってから整理してもらいます。しばらく、このような関わりを続けながら、”しづらさ”を評価する視点をつくっていきます。
さて、そんな”がっきー”
なにやら、不安げです。
「今は大丈夫だけど」「そのうち、苦しくなってしまうかもしれない」とのこと。
よくよく話を聞いてみると、この福祉機器研究以外にも、作曲や絵の勉強などなど、想定している作業活動があるようだが、誰と、いつ、どんなことをどのようにといった、複数の課題や、複数の人と自分で調整しながら行っていくことに、わからなさを感じていたようでした。
そこで始めたのが、自分のスケジュールを視覚的にわかるようにしよう!です。
実際、一日の流れを色分けしながら、学校にいたときと、比べて何が変わっていくのか?誰と、どこで、その時間でなにをするのか?
時間を埋める作業をしました。
「ちょっと安心した」
このようなことを、なんども繰り返しながら、学校を卒業した実感を感じながら、新たな自分の生活をつくっていくのですね。(*^_^*)
いま、密かなブームになりつつある、フェルティングに挑戦しました。(^-^)
フェルティングは、羊毛を丸めたり、平らにして、バックや飾り物をつくることができるそうです。
小さい力でもできそうなので、早速「しゅん」くんと挑戦!!
しかし。。。
うぬぬーーー(-_-;)
力はないといっても、回したりといろいろな方向に動かす必要があるようなので、いきなり壁壁壁。。
おー!「ろくろのように回せばいいんじゃない?」
そこで、お皿に羊毛と、水と洗剤を少々。くるくると回しながらかき混ぜます!
「ろくろ、もっと上」
「私は、ろくろかい(~o~)」
などと、言い合いながら、数十分くるくるが続きました~。
意外と、よい感じ。
これなら、筋ジスでも、工作ができそうです。
コレスペ、手芸部!
ここに誕生です。(^^)/~~~
早いモノで、卒業式から一週間。
まだまだ、卒業式の余韻が残るところだと思いますが、いつまでもそのままにしてはおけません。
卒業生のがっきーが、コレスペにやってきました。
「なにから手をつけてよいのかわからない。。」
正直なところ、障害の有無に限らず、これが学校を卒業したての若者のテーマではないでしょうか?
初日は、ただただ、みんなの話を聞く日にしましたーーー(^^)
おもしろかったのは、意外なる某体育の先生の話。
「ぼくは、大学を休学して、オーストラリアに一年間旅にでかけたよー」「自分に何が出来るかって~」
さて、がっき-?
これからの、あなたの地図にどんな道を描いていきますか?
二日目の今日は、コレスペにたまっていた写真にキーワードをつけてデーターベース作成のお手伝いをしてもらいました。
淡々とこなす、事務作業の早さに一同唖然。。
適材適所。。まだまだ、がっきーの能力を見極められません。
東北地方太平洋沖地震で被災された皆様に心よりお見舞い申し上げます。
連日、悲惨な場面を繰り返し報道体制で、不安ばかりをあおる状況に、入所している筋ジスの彼らもどこか、不安げな様子で、ネガティブ情報を自分の中で受け止められずにいるようです。
マジカルトイボックスで同じみのkinntaブログで、こうした発達障害を持つ子どもさんへの情報が載せられています。
ぜひ、ご一読ください。