熱くなろうぜ!
ゲームの試行錯誤中の『❍松くん』
午後は、急遽、ラジオどりにゲスト参加!
アニメ千夜一夜
自分の愛するアニメを、とことん語ってもらいましょう!
という、この番組。
実習に来ている、『❍がし』くんは、物語シリーズの
あるキャラクターにご執心。
かなりーーー。あつい、雄叫びを聞かせてもらいました。(笑)
❍松くんはといえば、『とある』を愛しているようです。
机の上にキャラクターフィギュアにも、興味津々のようです。
だれとは、いいませんが、必ず、覗きたくなるのが、男の子。
まずまず、第一回はもりあがったようです。
本日は、病棟のみんなにきいてみました。
まずは、『やっちゃん』からは、pspをパソコンにつなげて、パソコンのマウスやキーボードで操作できるとのこと。。。
へーーー。驚きです!!
『❍松くん』も、じゃあー、ゲームパッドを繋げたらどうなんですか?など、あれこれと、
せきをきったように、質問の雨あられ(笑)
また、午後には、「てこ」をつかったらいいんじゃない?と、『❍くら」さんからのアイディアを形に。
こうした、一見すると、無駄なことも、実は非常に大切だと思っています。
ついつい、いろんなことを、頭で処理してしまうことも多いのかも。
こうした、試行錯誤を、やって、頭や体を動かすなかで、きっと、いろいろな発見があると思います。
『❍松くん』は、はじめは、こんな方法があるよと、いくつか選択肢を提示してもらって、そこで、選ぶものかと思っていた。こんなに、考えなくちゃならないなんてと、はじめは大変だなと思ったそうですが、次第に、試行錯誤する、プロセスの面白さも感じていたようです。
さて、次はどんな展開になるのかな?
『❍松くん』に、これまで、困った時に、誰かに聞いたことがある?との質問に、
ないとの返答。。。
そこで、片思いじゃないんだから、困ったら声をあげてみよう。
例えば、pspがやりたいんだったら、同じ困っている人がいないか聞いてみたらと提案したところ、その午後には、自分のfacebookに、相談事項を書いていました。
瞬く前に、シェアが増え、まだ回答となるものはありませんが、そうした、まずはやってみる。が、次につながっていくと思いますよー。
名古屋からの『❍松』くんは、またpspをできるようにならないか?とのこと。
いろいろと出来ないことが増えてきて、ストレスになっていると思う。
いろいろと失うことも多いが、まだいろいろとできるかもしれないと話されていました。
初回は、やってみたいゲームを一度、やってみるところからはじめます。
はじめから最後まで、やってみるところからはじめます。
どのように操作するか、指示を出しながら介護者に操作してもらいます。
「できた。でも、やった感がもっとほしいかなー。」
本日学んだことは、あれこれと、頭の中でぐるぐるしているよりは、
一度、やってみたほうが、気づくことも多いということ。
さてさて、3週間という短い時間ですが、どのような形になるのでしょうか。。
ゲームコントローラのアナログジョイスティックが操作できないので、顎で操作してみたら?
筋ジスの支援では、よくある提案風景なのですが。。。
「ちょっと待って!本当にそれでいいの?」
同じような状況を作って試してみると、これがやりづらい。。。
「首を動かせないので、顎が疲れます。。」
試してみないとわからないことがいっぱいです。
(*^_^*)
本日から、仙台の学校からの作業療法学科の学生さんの実習もはじまりました!
緊張した面持ちの初日は、右も左もわからない感じでしたが、
『私、初対面の人でも緊張させないで喋れることが得意です!』の
自分の三つ星を持っておられる方です。
さて、本日は、『ひろ』くんのゲームの相談。
どうやら、あきらめているんだけど、もしかしたら、もう一度ゲームができなだろうか?の相談でした。
小学校の頃は、サッカーなど、スポーツ全般がすきだった、『ひろ』くん。
ゲームのジャンルもやっぱり、スポーツもの。
しかし、最近では、手が動かないので、ゲーム操作はできないとのこと。
二人とも、自分達がどうなるのか?右も左もわからない、不安だらけの船出ですが、きっと、ステキなことがまっていますよ。
がんばれ!
おなじみ、コレスペ工作部
本日は、『ゆたか』さんからの要望のプレイステーション3のコントローラの改造依頼です。
はい。わかりました!にはなりません。
どうすればよいのか?
一緒に頭を悩まします。
今回は、臨床実習にきている学生さんの力を借りながらの悪戦苦闘!
まずは、コントローラの中身をみながら、必要な配線のチェック。
こんなときは、インターネットの情報が役にたちます。!
『つとむ』くんからの依頼で、任天堂3DSを工夫中です。
てこなどを使う方法もあるようですが、今回は、ボタンも固いとのことで、直接基盤から、物理改造をすることにしました。
さて、スライドパッドというものがついているのですが、
スイッチをつかって、前後左右というように、動かすこともできますし、アナログジョイスティックにとりつけることもできそうです。
『オンラインゲームがやりたいんだけど、マウスだけじゃできないんだよな~』とお困りの方に朗報です。
マウスとちょっとしたソフトウェアキーボードだけで、遊べるゲームを見つけたので、ご紹介します。
その名も“アルパカに乗れるオンラインRPG『FNO -Finding Neverland Online-』”
ログインには、“PIGYソフトウェアキーボード”
画像認証には、“Neo's SafeKeys v3”
上記のソフトウェアを使うことでゲームが始められます。
※詳しくは画像をご覧下さい。
残念ながらゲーム内チャットは対応ソフトウェアがありません。
やっち自身も始めたばかりなので、本ゲームを始められる方からの情報を提供していただけると幸いです。
(加筆:キーボードとゲームウィンドウが重なる箇所では、入力操作ができない様です。)
ゲーム本体
【GAMESPACE24版】ミクシィ、フェイスブック、ツイッター対応
http://gamespace24.net/fno/
【ハンゲーム版】
http://fno.hangame.co.jp/
キーボード
【PIGYソフトウェアキーボード】
http://www.atlantisdo.com/index.html
【Neo's SafeKeys v3】英語のみ
http://www.aplin.com.au/
“Download Neo's SafeKeys (Portable Edition)”からダウンロード可。
という、歌にもあるように、いま、密かなブームが”山崩し”
知っている人!(^^)/
将棋の駒を音をたてないで、どれだけ、多くの駒をとれるかっていうゲーム。
意外な能力を発揮したのが、『ガッキー』さん。
10秒とじっとしていられない、『がっきー』さんの、山崩しの得意技は、やっぱり、将棋にも、その特徴が現れています。詳しくは動画で。。
やっちの改造プロジェクトもシリーズ化してまいりました!(^^)!
本日は、終業式を迎えた、”あみちゃん”と、試作したコントローラをデモしていました。
「もうちょっと、ここはこうしたほうが。。」
と、数点の改良点をもらっていましたが、wiiのゲームが一つでもできたことが嬉しかったようです。
「ゆくゆくは、もっと、他のゲームも使えるように工夫したい!」と意気込む”やっち”。
二人の後ろ姿をみていると、「ほんと、兄弟みたい!」と思えるのでした~。(*^_^*)
いよいよ発売された、任天堂3DS。
あたらしいものづきの何人かが早速購入していましたよ。
そこで、問題となるのが、操作のしやすさ!
つとむくんの場合は、指の動きがせまく、3DSもうまく支えられません。そこで、
本体の下に、スポンジをつけたのみの工夫。
実はこのスポンジが「ミソ」なのです!
ただ、本体を支えているだけでなく、図のようにスポンジが「てこ」の支点となって本体の傾きを変えられることで、指をずらしながらボタンを操作できるようになっています。
つまり、本体を持てないからといって、テーブルの固定してしまうとボタンまで指が届かないってことですね。
自分なりの工夫。みなさんも、ぜひ「コレスペ」で紹介してくださいね!
やっちさんの、WIIリモコン改造コーナーもいよいよ、形になってきました。
前回、フィンガーマウスの形状が良さそうということで、
早速設計にとりかかったのがこれ。
さすが、やっちさん、仕事が早いね~。
本日は、削りだした梱包材に、スイッチとセンサをはめて動作を確認。
こうなってくると、楽しいですね。!(^^)!
ベッドに横になりながら、プレイステーションのゲームをしているのですが、しばらくすると、「するり、するり」と、手がコントローラからずれ落ちてしまいます。。
そんなときは、決まって看護師さんを呼ぶことになるのですが、そこで一工夫。
手をのせる台を作ってみるとどうだろうか?と試作したのがこれ!
肩や肘の動きが弱くても、手首の指の動きがあると、このような工夫でゲームを楽しめます。(*^_^*)
wiiリモコンから、センサを取り出せば、操作ができるとわかったので、次の段階は、どのような形状にするか検討しました。
やっちさんの発案で、「フィンガーマウス」なら持ちやすいのでは?と実際に、試してもらうことができました。
ぴったしです。なかなか、やっちさん、目利きです。
まるで、女の子の指輪のサイズを言い当ててしまうほどの観察力です(*^_^*)
そこで、フィンガーマウスにセンサーとスイッチをとりつけて試運転。
これまた意外と楽しめましたよー(^o^)
最近では、体の動きを利用したコントローラがはやっていますが、
いずれも、微細な動きの筋ジス患者にとっては、使いにくいものが多いのが現実。
はじめから、できないものとあきらめてしまうのはまだ早いかもしれません。
コレスペメンバーのやっちさんが、同じ病棟の知り合いが使えるようにとこのような工夫を考えています。
ファイル 937-5.pdf
コントローラといっても、センサーを取り出せば、自分たちでも操作できるものになるのでは?といった発想です。
まずは、第1弾!
CMOSセンサーを取り出してみました。
このセンサーは、テレビ画面側に設置してあるセンサーバーから出される、赤外線の光を感知する小型のカメラになっています。
動作は、こんな感じ。小さい動きでもアイコンのポイントが可能です。これは、マウスにも使えそうですね。
近々、新しい任天堂DSのゲーム機がでるようですが、こちらでは、もっか初期タイプのDSの改造におおわらわです!
とはいっても、改造は、各ボタンを1入力もしくは、複数のスイッチで押す対応のみ。
残念ながらタッチスクリーンの操作までの工夫はできていません。
それでも、ゲームで遊びたいという欲求は多いようですよ(^O^)