皆さんが、学生時代に宿題を忘れると、先生から何て怒られたか覚えていますか?のび太君らな、”ろうかにたってなさーーーい”でしょう。かく言う、私の場合は、3回宿題を忘れたら黒板の前で歌わされたものです。昨今、体罰禁止の風潮のなかでは、”まあまあ”、今度は忘れないように”と口頭での注意になるんでしょうが、罰で生徒の心を揺らすことは困難なようです。
高等部のおさむくんの部屋の天井で、ある張り紙を見つけました。そこには、
”努力にまさる天才はなし、努力あるのみ”
「一年生の時に、宿題を忘れたら、先生がそれをくれた」。おさむくんは天井の張り紙とともに、高校3年間を過ごし、「やらなきゃいけない」と感じたようです。おさむくんとの会話の節々に、担任への熱い信頼が感じます。教師っていいですね。