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筋ジスに配慮されたスマートフォンのデザインとは?

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株式会社ユーディットの梅垣さん、富士通デザイン株式会社の杉妻さんらが表題の調査に来られていました~。

iPadが発売されてから、タブレット型の携帯端末は増えましたねー。
いろいろな情報交換をさせていただきました。少しでも、おもしろい発見があれば幸いです。

さて、今回の対談で思ったのが、このような手の動きを必要とする端末は一見、重度の運動機能障害になると、「使えないから」と対象外の認識についついなってしまいがちです。しかし、ちょっとしたメモ代わりにと、一台もっておくと、後々、自分のパソコンで整理ができ重宝するものです。
何でも自分で操作できなくてもよいのでは!?大概が介護者が近くに居る場合が多いので操作を手伝ってもらえればよいのでは?

ものつくりのデザイン。

私たちも悩みどころですが、あれこれの機能からそぎ落としていく作業もまた大変なのだとあらためて気づきました~。(^-^)

そうそう、「また来たいです!」と、いってくれたのが嬉しかったです。遠いところありがとうございました。

プレステゲームの工夫

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ベッドに横になりながら、プレイステーションのゲームをしているのですが、しばらくすると、「するり、するり」と、手がコントローラからずれ落ちてしまいます。。

そんなときは、決まって看護師さんを呼ぶことになるのですが、そこで一工夫。

手をのせる台を作ってみるとどうだろうか?と試作したのがこれ!

肩や肘の動きが弱くても、手首の指の動きがあると、このような工夫でゲームを楽しめます。(*^_^*)

WIIリモコンの改造その2

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wiiリモコンから、センサを取り出せば、操作ができるとわかったので、次の段階は、どのような形状にするか検討しました。

やっちさんの発案で、「フィンガーマウス」なら持ちやすいのでは?と実際に、試してもらうことができました。

ぴったしです。なかなか、やっちさん、目利きです。
まるで、女の子の指輪のサイズを言い当ててしまうほどの観察力です(*^_^*)

そこで、フィンガーマウスにセンサーとスイッチをとりつけて試運転。

これまた意外と楽しめましたよー(^o^)

卒業式にいってきましたー。

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本日は、卒業式!

みんな、総出で祝ってきましたよ-。

(*^_^*)(*^_^*)(*^_^*)

情報を受ける際の心得

東北地方太平洋沖地震で被災された皆様に心よりお見舞い申し上げます。

連日、悲惨な場面を繰り返し報道体制で、不安ばかりをあおる状況に、入所している筋ジスの彼らもどこか、不安げな様子で、ネガティブ情報を自分の中で受け止められずにいるようです。

マジカルトイボックスで同じみのkinntaブログで、こうした発達障害を持つ子どもさんへの情報が載せられています。

ぜひ、ご一読ください。

http://kinta.cocolog-nifty.com/kinta/2011/03/post-43a1.html

http://kinta.cocolog-nifty.com/kinta/2011/03/post-bdff.html

卒業式準備

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毎年恒例ですが、コレスペも、卒業生をお祝いしたい!

ということで、心ばかりの準備をしました(*^_^*)

Wiiリモコンを改造その1

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最近では、体の動きを利用したコントローラがはやっていますが、
いずれも、微細な動きの筋ジス患者にとっては、使いにくいものが多いのが現実。

はじめから、できないものとあきらめてしまうのはまだ早いかもしれません。

コレスペメンバーのやっちさんが、同じ病棟の知り合いが使えるようにとこのような工夫を考えています。
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コントローラといっても、センサーを取り出せば、自分たちでも操作できるものになるのでは?といった発想です。

まずは、第1弾!
CMOSセンサーを取り出してみました。
このセンサーは、テレビ画面側に設置してあるセンサーバーから出される、赤外線の光を感知する小型のカメラになっています。

動作は、こんな感じ。小さい動きでもアイコンのポイントが可能です。これは、マウスにも使えそうですね。

タムタムの挑戦

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タムタムの油絵は、かれこれ、10年近く。

それまでいろいろな工夫をしてきましたが、口にくわえてできないか?

思いついたら、どこまでも!

これが、タムタムさんの長所です。

早速試してみました。
細かい操作をするには、頸の左右の回旋が必要になります。舌やあごの動きの調整では、大きな範囲のみ。

それでも、タムタムさん曰く「下地など、大きい面を塗るときは口に筆をくわえたほうが、やりやすいかも。使い分けかな。。」とのこと。

タムタムの挑戦は続きそうです。。(^_-)

視線入力装置:spring 台湾からのお客様

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本日は、springの開発メーカーの方がはるばる台湾から来られ意見交換会を行いました。

「よっしー」と一緒に、現状での不具合や、筋ジストロフィーをはじめとする、神経筋疾患での課題、また国内でのコミュニケーション機器の事情などについても話題になりました。

開発担当の方の話では、脳性まひ児への学習システムの開発を行っているとのこと。

在宅の人工呼吸器の分野では、日本よりもシステムとして普及している台湾だそうです。

今後も、日本以外でもいろいろな交流をしたいと思うコレスペでした~(*^_^*)

3月3日といえば。。。

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明かりをつけましょ ぼんぼりに~
お花をおげましょ  ももの花~

今日は桃の節句、ひなまつりです(^^)
コレスペでも個性豊かなおひなさまが書きあがりました~
ごらんください!

できマウス バトンタッチセミナー

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できマウスシリーズでおなじみの、町田さんのところにお邪魔してきましたー(*^_^*)

東京池袋から1時間ほどの埼玉の坂戸市にお住まいがありました。
ご自宅の一階を仕事場にされており、今回の私のように全国から数多くの若手にきっかけとなる、情報や技術を提供されています。

今回は住み込みをさせてもらい充実した二日間を過ごさせていただきました。
現在、八雲病院では、PICを利用した制御装置が中心だったのですが、これを機会に、いろいろな技術習得をしたいと思い、半ば押しかけ状態でお世話になりましたー(~o~)

技術の話はさておき、なによりも今回のセミナーで印象にのこったのは、町田さんの姿勢です。
わからなかったらきく。失敗しても当然。とにかく、コンタクトをとる。人のつながりが力となる。
すっかり忘れてしまっていた、当たり前の姿勢に気づかせてもらったことがなによりの宝となりました。

実はこの研修中が、町田さんの誕生日!
家族のお祝いにもまぜていただきました~。

研修中は時間を立つのも忘れ、深夜2時をすっかり回っていました。

本業は、米農家と、歯科システムという町田さん。
多忙ななかでも、家族に囲まれ、時間を楽しむことを忘れない姿に、自分が同じ歳になったら、このように過ごしたいと思えたセミナーでした。

さて、また、いろいろとやっていきますかーー。

町田さん、これからもよろしくお願いします。

springモニター

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視線入力装置Springのモニター評価をおこなっています。

50音の文字入力以外には、テレビや読書機能やインターネットと、コミュニケーション機器+簡易なマルチメディア機器といった感じの製品です。
これを、すべて視線でおこなおうとするものですから、技術ってのには驚かされます。
今回は、アイコンを見続けることで決定される仕様です。ですが、この見続けるという動作が、意外にも”めがつらい”。。。

ドライアイというのでしょうか、ついつい、瞬きも忘れて操作をするので目が疲れやすくなるのでしょう。10分ほどの操作で、イタタタの状態です。(~o~)

しかし、その点を工夫すると、快適な操作でした。特に、音楽を聴きながら読書(まんが)ってのは、よくある風景です。操作メニューから目線を離し、本を読んでいると自然に瞬きもおこります。これで目の疲れも解消。

現在のところ、この製品の一番の難所は、キャリブレーションです。日光が原因なのかはっきりしませんが、座位の環境では、思うように認識してくれません。
しかし、写真のように臥位の環境であれば、支障なし。
快適なパソコンライフです。

また、脊柱変形が強い場合、モニタとカメラが一体型の本機では、位置調整に手間取る場面が多く、このあたりの工夫も一つかと。

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これは、視線の校正用の資料です。このように個々の校正パターンが保存されるようです。
ともあれ、
今後ともリポートしていきたいと思います。

ホッケー

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今日の企画班は体育の授業を撮影してきました。

今は「フロアホッケー」が行われています。
みんな白熱した試合をしていました。

企画班は「情報ステーション」という新たな企画に向けて
コツコツと取材をしています。

その「情報ステーション」についてはまた後ほど説明します^^

これは何…。

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この写真は何だと思いますか?

大根だと思ったそこのあなた!!

決して大根ではありません。

今、学校の美術では陶芸をやっているようです。
作品の底を削っていたら、あたかも大根のようになっちゃった!

完成が待ち遠しいです(*^_^*)

ロゴタイトル

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今日のコレスペ編集部。

「企画班」と「デザイン班」に分かれて作業をしてます。

「デザイン班」ではホームページに使う
タイトルロゴを作成中。

なかなか可愛いでしょう^^

へたれ自慢研究会

今週のへたれ自慢研究会のテーマは『失敗』
今までやっちゃった失敗を川柳にして詠んでもらいました~(^^)

Aくん『モップかけ 前に転んで 前歯折る』

Bくん『大丈夫 いったそばから 痰からむ』

Cくん『帰りたい 無理に帰って 死にかけた』

Dくん『お買い物 肉を買ったら 固かった』

Eくん『コルセット 痛さに負けて 骨曲がる』 etc...

いかがでしょうか?みなさんいろんな失敗をしてますね(^^;)
ですが、『失敗は価値』次から気をつけましょう!w

3つのスイッチで車いす操作

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本日は、前々から頼まれていた電動車いす用の制御装置を試しました。
標準コントローラであるジョイスティックの操作が困難になると、スイッチでの車いす操作になります。
市販製品では、例えば今仙技術研究所の場合だと、1点入力・4点入力・8点入力のスイッチ入力のオプションがありますが、力の強さと動ける範囲が狭くなっている筋ジスでは、4点のスイッチさえも、獲得するのが現状です。

そのため、前・左・右用の3つのスイッチを使って電動車いす操作をしているかたがほとんどです。
コレスペメンバーの中の5・6人ほどのメンバーもすでに、スイッチ入力ユーザーですが、3つのスイッチで操作しています。

しかし、電源が切れなかったり、スピードが変えられなかったり、バックができないので「操作性」「安全性」「設置の手軽さ」からいえば、困っているようでした。
そこで、今回の制御装置の出番となるわけです。

仕様ですが、
3つのスイッチをそれぞれA.B.Cとして。

Cの長押しで、電源が入ります。

B+Cの2秒長押しで、モード切り替え。モードは、前進・後進・チルトモードの3種類。

B+Cの長押し5秒で電源が切れる仕組みになっています。

速度の切り替えは、B+C→Aをおしたとき。
2.5キロ→4.5キロ→6.0キロ→2.5キロと切り替わります。

また、緊急停止として、Aの前進スイッチが押しっぱなしになったときに、B+Cのスイッチの同時おしで、停止します。

これなーーんだ。

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コレスペホームページのリニューアルもぼちぼちです。

今日は、みんなそろってのコンテンツ作成に従事。

なんか、ひょっこりひょうたん島のような感じです(^-^)

会議中~

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なにやら、隣の部屋では会議が開かれています。

2月に行うイベントの打ち合わせをしているようです。

内容はまだ、秘密。。。みなさんお楽しみに~(^^)

うちあわせ

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本日は、新コレスペHPリニューアルチームの打ち合わせでした。
プロジェクターを利用して、情報の交換をしていました。

へーーって思ったのが会員ポイント制の話。

それぞれ、自分のできることを何ポイントで提供できるか、自分の価値に値段をつけて、できることを交換していくというシステム。
例えば、相談にのれることを、自分のできる価値としたとき。
具体的には、そのジャンルは人生相談だったり、ゲーム攻略だったり、たべものの話だったりと、あらかじめ決めておきます。

ゲーム攻略の相談をしたい人は、アドバイスに乗ってくれる人へ、決まったポイントを払う。相談に乗った人は、ポイントをもらえる。

他にも、似顔絵をかける、曲をつくれる、情報をしらべる、ポエムをつくる、英語の講師になるなど、

このような自分たちのできること(価値)の物々交換システム。

ニュー。コレスペは、いろんな実験場になります。

お楽しみにー(*^_^*)