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iPhone iPod touchを学習リモコンに

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ベッド周りの家電製品を操作したい場合には、赤外線信号を利用したリモコンが必要です。筋ジスの場合では、このリモコンがなかなか使いづらい。そこで、市販の学習リモコンや、環境制御装置を利用している方をよく見かけるのですが、注目株のiPhoneやiPod touchでリモコンを操作できないか。。。

だれしもが考えるところなのですが、ipodには、赤外線の信号を送信する機構ないのです。

ところが、やはり考える方はいるものです。
RedEye mini
この製品は、iPhoneのイヤホン端子を利用して、赤外線信号に変えてしまうものです。

iPhone・iPod touch ラボ

福祉用具ニーズ情報収集・提供システム

厚労省とテクノエイド協会が、
福祉用具ニーズ情報収集・提供システムをつくり、
要望や意見などを募集してます。

福祉用具ニーズ情報収集・提供システム
http://www.techno-needs.net/

パソコンの電源スイッチをいれよう!

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パソコンの電源の工夫をみなさんどうしていますか?過去の記事でも紹介していますが、パソコンの配線をといっても、ちょっとねー。

そこで、今回ご紹介するのは、マザーボードのPOWER SWコネクターから配線をもってくる製品。
PC jump start

このボタンを押してもよし。ここから自分の使いやすいスイッチにつなげてもよし。

俺にあったマウスを探せ 第1話

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さて、福祉機器チームの『なべ』ちゃん。
最近、パソコンのマウスがどうやら使いにくい様子。
そこで、三人そろえば文殊の知恵。
これまでの経験を活かすことになりました!

原:「どんな風に使いづらいの?」
渡:「マウスをセッティングしてもらう、腕の位置に時間がかかる。もっと、ぱっと設置できないかな。それと、ドラッグがやりにくいなー。」
江:「左手の手首のところはどう?」
渡:「一時間くらいつかっていたら痛くなるかな~」
原:「痛くなったら、操作にはどのように影響するの?」
渡:「手に力が入らなくなるよ~。」

江:「じゃあ、トラックパッドはどう?」
渡:「うーーん。カーソルが動きづらいかなー」
原:「小指全体で押しているからだよ。指先はどう?」
江:「ジョイスティックマウスだとどうだろう?」
渡:「うーーん。同じ。右に動かしづらいかな。車いすのコントローラの位置だったら押せるかも。。」

こんなやりとりで、30分ほど、道具をひっかえとっかえ迷走しました。
筋ジスの特徴は、力の弱さと、動きの範囲の狭さ。
それではということで、小型のマウスや、ジョイスティックマウス、トラックボール、トラックパッドの、ポインティングデバイスを使ってみましたが、結果といえば、全滅。。
渡辺:「なんか、モチベーションがさがったー。一個のスイッチでやるしかないのかな」っと、試行錯誤が身を結ばなかった時は、このように、気持ちさえも下がってしまうことを自ら体験したようです。

さて、道具の導入だけでは、うまくいかない、筋ジスのマウス操作。どんなチェックポイントがあるのか?
これから、怒濤の第2部がはじまる!

てつお

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つとむの最新作は、てつお。
いかがですか?あなたのコレクションにおひとつ。。

ファンコム松尾さんいらっしゃーい

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本日は、ファンコム株式会社松尾さんに、上肢障害者用携帯電話コントローラプロジェクトの中間報告。
これまでの使い勝手を紹介させていただきました。(^-^)

絶望 苦悩 そして、意味

みなさんの生きる意味とはなんですか?

宗教の勧誘ではないので、ご心配なく。。

先日、NHKの爆笑問題のニッポンの教養という番組に、東京大学先端科学技術センターの福島先生が登場していました。

福島先生は、ご存知のように、盲ろうの大学教授。
さて。番組の焦点は、何が幸福で不幸なのか。。。

福島先生が、ある話題を提供していたことが印象に残りました。

ナチスドイツの収容所にいたヴィクトール・フランクルという人の本の中に、絶望=苦悩-意味という公式があったそうです。

すなわち、絶望イコール苦悩ではない。
意味がない苦悩が絶望であると。

どんな状態においても、常に、考える姿勢。人として存在しているかぎり、考え続けることそれ自体が、苦悩であるけれども、絶望でなはない。とても、刺激をうけました。

最後に福島先生は、番組の中で、生きる意味は、人とつながることにあると話されていました。

コレスペの姿勢も、人とつながること。単に、人の集まりではなく、一緒に事をなす、コミュニティーであることを面白く思います。

電話応対

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本日の3Bでは、電話応対の授業が行われていました。

みなさんは、電話は得意?

ちなみに、電話をうけとって、「もしもし」と言ってしまうのは、間違いじゃないけど、会社など、ビジネスでは、御法度なのだそうです。。

人と話すことを大の苦手としている彼ら。。
中には、ここ数年電話したことがないって言う人も多いようです。どうしても、「僕は電話はだめっ」て、いう人もいます。

その時は、僕らにご要望あれですね。(*^_^*)
自分の用件を的確に伝える練習。意外と大事です!

モニター作業も順調です。

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ファンコム松尾さんからの上肢障害者用携帯電話コントローラのモニターも順調ですよ。
最近は、八雲病院の入所者の皆さんにも使ってもらっているようです。(^_-)

梶谷さんいらっしゃーい。

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今年初の、つくばの産業総合研究所の梶谷さんの来訪です。

さて、スイッチ研究も大詰め。
『なべ・えと・よしゆき』の福祉機器メンバーが応対です。

いろいろなことがわかってきたようです。
例えば、健常者と比べて、DMDの場合。スイッチ操作の反応時間はほんのわずかに遅いが、標的に合わせる能力は健常者と変わらないというのです。
彼らの順応性。恐るべしです。。_(._.)_

ひとこま

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ゴースト。。。
この写真をみて、このタイトルの映画を思った人。
間違いなく、30歳以上。。

さて、美術授業の一こまの出来事。
モデルをみながら造形していく課題。

彼らの視点から、どんな風に見えているのか?
指導にも彼らの視線からが要求されるようです。。。

なまえいご

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本日は、ひさびさに、のぶやさんとの、生英語!
顔を見合わせながらの授業は、ひと味ちがいます!
ただいま、第95回。
祝100回まで、あとわずかです!

頭の上から失礼します。

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八雲養護学校の校舎の中央には、吹き抜けになった、図書室があります。時折、このスペースも教室に早変わり。
2階からこんにちは(^-^)

おとまん

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大きなヘッドホンで何をしているかというと。。。

昨年暮れにおこなった、コレスペコンサートのプロモーションビデオ作り。

なんと、改めて、ハンドベルの一音づつを再録音して、曲を作っているんだって~。(*_*)

ここまでいくと、職人だねー。

八雲町保健福祉課

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本日は、八雲町保健福祉課の梶原さんと、森さんとの懇談会でした。
八雲町の障害福祉政策の重点課題のひとつが、こころのバリアフリーと、居場所づくり。
この点について、コレスペでの仕事というもの、役に立てるという活動の場を紹介させていただきました。

意外?と、メンバーからの発言も多く、「ぜひいろいろな人とかかわれる機会を多くしたい!」と強気発言も。

ほんと、同じ八雲町に住んでいる住人として、社会資源のひとつとしてお役にたてることを考えていきたいと思います。
本日は、お忙しいなかありがとうございました。

実習なかば

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気がつけば、もう実習の半分が過ぎていました。
びっくり!
まだまだわからない事ばかりの毎日だけど、みんなが優しいので、
頑張れます~。
残り半分は、少しでも成長できるように、一生懸命頑張りまーーす!

まい・エピソード: 昇天

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小学5年生の時。僕は、学校から帰っても、夕ご飯まで家の周りを散歩するのが常だった。
ある時。歩道を車いすで走っていると。。
「あ!やべ」
”ガタン”と、車いすが横倒しになって、僕は車道に投げ出された。
よそ見をしていたのだろう。。誤って歩道から脱輪してしまったのだ。今までの人生の中で、これだけ恐怖を感じたことはない。。
強くアスファルトに頭を打ち付けた。。
自分の力では起きれない。。周囲を見渡しても自分一人。
「この後どうなるんだろう。。」
先ほどまでの恐怖とは別に、孤独感にさいなまれた。
「なんでこんなことに。。」
無性に後悔の念が僕を襲い日頃の不注意さを反省した。。
助けを呼ぶにも、通りかかる人はいない。。ちょっと、車道に出すぎている。
「車がきても大丈夫かな~。気づくかなー」って思っていたところ、5分くらいたっただろうか。。自動車が勢いよく迫ってきた!
一瞬、「ひかれる!」と思った。
車は、数メートル手前で止まり、中から、男性が降りてきた。
「大丈夫ですか?」「はい」
「自分で起きたりできますか?」「ちょっとできません。。」
「どうしたらいいですか?」「起こしてもらっていいですか?」
そのようなやりとりを交わし、乗用車の大人の人は、車を走らせていった。

事故現場から自宅までは、100メートルくらいのところ。家の近くまで車いすを走らせて戻ると、母親が立っていた。
「帰ってきたの?」僕はうつむき加減に。。「帰ってきた。。」
それから、何もいわずに、家の中へ。。
5分くらいたった後、「さっき、歩道から落ちて横転したんだ。。」
母は慌てることなく、真っ先に身体に怪我がないか調べてくれ、そして「車いすは大丈夫だったの?」と確認してくれた。「家まで、走れたから大丈夫だったと思う。。」調べてみると、右タイヤのスポークが6本ほどおれている大事故だった。。
母は、「あんたそそっかしいからねー。いつか大けがするよ。気をつけるんだよ。」と僕のそばに寄り添っていた母がいた。

今週から、実習生がきていまーす(^_^)v

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3週間の短い期間ですが、作業療法の学生さんが実習にきていまーす。
初日から、「あ!かわいい。。。」とボソっと男性人から声が上がっております。。(ちなみに、女性人からは。若いんならいいんかい!(@_@)と嘆きが。。)
若干天然キャラ!?の彼女ですが、「みんな自分のやりたいことをもっていて明るいですね」と、自分が作業療法としてどのような支援が行えるのか?おもしろいと感じてくれているようです。(*^_^*)

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学校の美術に時間にせんにゅう~。
先生をモデルに、粘土で造形の授業。
腕の動きが狭い彼らはいろいろな工夫をしていました。
さすがです!

パソコン電源の工夫

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パソコンの電源を自分でいれてみたい!って思ったかたはいませんか?
手が不自由になると、自分で電源ボタンを押すことが難しくなります。
そんなときの解決方法は?!(^^)!
1.誰かに電源を入れてもらう。。
2.スリープ機能にしておく。。
3.Wake On LAN経由で

などが考えられますが、こんな方法も。。
直接電源ボタンから、配線を引いてくる方法です。
ですが、とても、危険な方法なので、よいこのみんなはマネしないようにね。