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ITバンド

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今、コレスペはちょっとした、音楽ブーム(^_^)v

ヤマハのEzclubをご存じですが、誰でも音楽に携われるようにと、開発されている電子楽器です。本日は、その一つ、光るギターAcoustic EZ-AGを使って練習してみました。

設定によって、3本の弦と、数種のコードだけで、メジャーな音楽がひけてしまう。
(音楽オール2の私でさえも弾けたんだから、おもしろい!)

光るギターと、パソコンのキーボードでのピアノ、そして、iPhoneを使ってのドラムと、年末にかけて、コレスペ「IT」バンド結成です。!(^^)!

筋ジス患者のiPhone活用-Jumimouse

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ソフトバンクモバイルのiPhone3G。もうすでにご存じの方も多いですよね。
「携帯電話なんて、使わないからいらないなー。」
っていうには、早すぎる。
もはや、小さなパソコン。そこで活用方法をシリーズでご紹介します。

まず第一回目の活用紹介は、JUMI TECHのJUMIMOUSE。

実はiPhoneアプリの中には、パソコンのマウスやキーボードの変わりになるものがあるんです。今回ご紹介するJUMImouseは、wifi経由でトラックパッドして機能するというもの。
これを使うと、ワイヤレスでマウス操作が可能になりますね。ということは、横になりながらパソコン操作も可能です。

尚、キーボードとして利用するには、有料になります。

まずは、ここから、二つのソフトをダウンロード
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パソコンには、Jumi Controller。そして、jumimouseは、iPhoneに。
パソコン側の設定は、意外と簡単。
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iphone側では、jumimouseのアプリを立ち上げるとこの画面
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利用するパソコンを選択肢して、右下のconnect。パスワードを入れると接続できます。

iphoneには、このほかにも、Bluetoothの機能や、加速度センサなどが組み込まれているのでそれを利用したアプリもおもしろいんじゃないかと思います。
こんな使い方があったよ。とご存じの方がいらしゃいましたら、ぜひ教えてください。

福祉機器開発人材養成講座 第1回目

本日より表題にある、なが~い仮タイトルの講座がはじまりました。

障害を持つから、よい提案や、よいものが作れるわけではない。いろいろな情報を整理し伝えられる能力が必要です。
簡単に言ってしまえば、自分がこうだから。。自分では使いにくい。ってな感じでは、よい製品には結びつきにくいってことですね。

メンバーは、今のところ3名。

本日のテーマは、「筋ジスの特徴です。」

まずは、自分たちの特徴を整理するところから始めました。

「筋力が落ちる」「呼吸の問題」「歩けなくなる・・」と、まずは、順調に話が出てきましたが。これと、福祉機器の話をどう結びつけて、提案という形にしていったらよいのだろうか?
次の展開が見つけられなかった面々。

そこで、歩けないというキーワードに、それぞれのエピソードを重ねてみました。

A:「僕は、9歳頃。椅子から落ちて、膝を骨折したことをきっかけに、歩かなくなった」
B:「僕も9歳。ベッドから落ちて、腕を骨折したことがきっかけに、安静にしていて歩けなくなった。」
C:「僕も、9歳。転びやすくなって、そのうち、歩かなくなった。」
D:「へー。僕も9歳。転びやすくなっていて、起こしてもらうことが多くなって、悪いなってことであるかなくなった。」

なんと、飛び入りの『むかい』くんを併せて、4名すべてが、9歳に歩けなくなっていたことに一同も、驚きでした。

自分だけの生い立ちだけでは、情報としては薄いですが、こうして数人も集まって情報を整理してみると立派なデーターになります。

もう一つ、「いつまで上着を自分で着ていた?」の質問では・・
A:「11歳くらい」
B:「もう、歩けなくなったころに、やってもらっていた。」
C:「9歳くらい」
D:「11歳くらい」

このように、歩けなくなる9歳頃、小学校4年生の頃には、上着も自分では困難になってくることがわかりました。
でも、ここで、一つ疑問。同じように、腕の力がなくなって、上着が難しくなったのですが、同じ、腕の動きを必要とする食事が、もっと後まで自分で食べることができるのは何故なんでしょうか?

それは、食事と更衣では、それぞれその活動で使われる筋肉に違いがあるからなんですね。上着では、肩の力がなければ、着替えることができません。でも、食事では、机の高さを調整するなりで、食べれてしまいます。そこが違うんですね。

この後、メンバーとは、医療分野で使われる、身体の用語を一緒に勉強しました。

ぞくぞくと。。

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さて、年賀状が販売されました。
今年のコレスペも、「寅年」にあわせて、いろいろなラインナップを取り寄せました。

まずは、サンプル集を学校や病棟におかせていただきますので、どうか一度ご覧ください。
詳細は後日ホームページのほうでもおしらせいたします。
こちらは、『なり』さんの最新作です。このほかも盛りだくさんです。
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どうぞ今年も宜しくお願いいたしまーす。(*^_^*)

携帯電話を利用した学習支援マニュアル

東京大学先端科学技術研究センター中邑研究室と、ソフトバンクモバイルは、携帯電話を活用した障がい児の学習支援研究プロジェクト「あきちゃんの魔法のポケットプロジェクト」をたちあげています。

学習支援マニュアルが下記で公開されています。

障がいのある子どもたちのための携帯電話を利用した学習支援マニュアルの公開について

へたれ自慢研究会 A班

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今日のへたれA班のテーマは、「違い」について。
評価入院中の『むかい』くんを進行役で話しは始まりました。

入院生活と、在宅生活って何が違うの?

・入院生活
 医師がいる。看護師がいる。規則正しい生活(決められている。)給食がある。好きな時間に寝れない。テレビのチャンネルを自由に変えられない。ベッドに長くいる。

と、このような意見が出た一方で、

・在宅生活
 家族がいる。
 出かけたりできる。(でもどこへでもというわけではない。家の近所。スーパーなど。兄ちゃんと一緒)
 介助する人が必ずいるとは限らない。(ヘルパーの予約が取れないときもある)

こうして両方の意見を眺めてみると、家にいても、家族という集団生活の中での決まり事はあるし、家族の予定に左右される。一人暮らしだってそう。

さて、そう考えてみると、みんなそれぞれの自由ってなんだろうね。って話になりました。

最後に、『むかい』くんが、生活を有意義に過ごしていく5箇条を披露してくれました。
・やる気
・楽しむこと
・挨拶
・感謝
・趣味

違いがあるからこそ、当たり前が見えてくる。今日は、そんな気づきを学ぶ時間でした~。

今日は給料日!

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コレスペ上半期の給料日!総勢20名を超えるメンバーが集まりました。
そうなると、OT室もせまいせまい。。。

代表の「やっち&おさむ」から一言!

「抱えこんでしまったことも多いけど、みなさんのおかげでなんとかできました!今までは、自分の作業しかみてなくて、みんながどんなことができるかみれて無くて、あまり仕事をふれなかったけど、今後は、もっと仕事を振れるようになれればと思います。」とのこと。

目の前にいた、「きんちゃん」が笑顔で頷きながらいたのが、なんともほほえましく思えました。(*^_^*)

小さな、集まりが大きな力になることをみた瞬間でした。

登場!PSP GO

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PSPの新機種が発売されました。さすが、ゲームマニアが多い彼らのこと。いち早く手に入れ、OT室に見せにきてくれました~。

スライド式で、入力部が登場。

操作性は、ボタンは固く、アナログジョイスティックも、ちょっと操作がしづらそう。

でも、今度のPSP GOは、PS3のアナログジョイスティックコントローラをワイヤレスでつなげるとのこと。
早速その作業に取りかかっていましたよ。(^_-)
その熱心さを少しでも、仕事の方に、回してくれないかと、OT室の周りの視線が。。

傾向

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八雲に来る臨床実習生の特徴。。。
時間があくと、隅でなにやら怪しげなダンスに。。。

どうやら、担当した患者さんの動作の特徴をつかむために、マネをしているようです。。
(*^_^*)

ということで、元気になってかえってらっしゃい。!(^^)!

文化の日!

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八雲町図書館では、ただいま、八雲養護学校の生徒の作品が展示されています。
今年もまた、この一角を借りて、コレスペの紹介しております。
みなさんで、お誘い合わせの上、ご覧ください~。

八雲でも初雪!

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とうとう、冬将軍の到来!

外はまだまだ雪が降り続いております。。。

朝から、みんなは、「寒い寒い」と暖房にあたっています。。。
これから、北海道は、ほぼ半年間の冬ごもり。

では、みなさん、来年の春まで!

りんごー。

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りんごの収穫の時期です。
今は、レッドゴールドのようですよ。

へたれ自慢研究会 B班

今日のテーマは先週に引き続き『褒められたい症候群』です。


前回の話では。。。趣味以外の自分の取り組みで、最初は褒められたいと思って
            いないが、段々他者の評価が気になってしまう。

A:『最初はそうでもないんだけど、他者の評価が凄く気になるんだよね。
   だから評価されたいばかりに自分で課題のハードルをあげちゃう。
   そして、できなくて失速するんだよね(**)』
B:『失速する前に誰かに相談できればいいのに。でも、そこがA君の
  苦手なところか。w』
A:『そうなんだよー。(@@)でも、最近は前と比べると相談できてる気がするんだよね。
  自分が出来ないと思うことは早めに自分の想いを伝えるようにしてるんだ。
  と言っても。。。現在進行形で頑張ってるってところかな。』
C:『相談できるようになったのもへたれ自慢研究会のお陰かな(^皿^)w』
A:『ホント、自分の苦手がよく分かる。』
D:『でもさ、褒められたいって気持ちは誰にでもあるよね。
   他人のことを考えすぎると自分が見えなくなることもあるんだけど。(^^;)』
B:『だから誰かにアドバイスをもらうことって大切かも。まあ、アドバイスを
   鵜呑みにするのもダメだけど。。。ケースバイケースかな。』
A:『うーん。。。自分の意見とアドバイスを1度整理して考えてみることが
   必要だよね。』

梶谷さんいらっしゃーい。

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毎度、おなじみ、筑波の梶谷さんです。

本日より、人間工学実験の本格開始。
数名の方を対象に、スイッチの使いやすさのテストがはじまりました~。

話の中で、「これからは、新しい何かの道具というのは、あまりないのでは?それよりも、これまでの機器の効果測定をしたほうがよいのでは?」

「支援技術は、曲がり角にきている、これからは、利用の科学。人の生活の中でどのように利用されていくかの支援が必要とされているのでは?」

入所の彼らを交えて、どんな機器活用が必要なのか、話に花が咲きました。(^_^)v

仕事がしたい!

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『みや』さんは、OT室に入ってくると、いつも人一倍大きく「こんにちはーー」と、部屋中に響き渡る声で、なんともすがすがしいお方。

さて、その『みやさん』。今度は、「名刺に挑戦してみたい」とのこと。

そこで、マネージメント係の『やす』さんに相談。

少しずつ、自分にハードルをもうけるチャレンジ精神。今後が楽しみです。

むかいやまの目 中間報告

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「ぼくからみた、コレスペ」をテーマに、取材をすすめている『むかいくん』。
進行状況を聞いてみました~。

OT:「インタビューをしているんだって?」

M:「はい!質問はこのような感じです!」
・コレスペで何をしているの?
・その仕事をするようになったきっかけは?
・その仕事をしていて、楽しいこと、嬉しいこと、そして、大切なことは?
・仕事以外でもいいので、次に何をしてみたいと思いますか?

OT:「おもしろいねー。それで、今感じてみたことは?」

M:「そうですね~。いままで、5人の方に質問したのですが、皆さんに共通していたのは、卒業後の進路で悩んでいたこと、仕事に対する達成感が感じられたこと。最初はそれほど、乗る気ではなかったけど、今はちょっと違うと、あー、流されていないんだなと感じました。(^-^)」

OT:「おもしろいね。インタビューっていうのは、人の気持ちの変化をつかむことなんだ。」
「例えば、山があるから登りたいっていうけど、それで達成感を得られる人と、あー疲れたって思う人。それぞれだよね。」
「その人にとって、どんなこだわりがあるのかが、見えてくると、わかってくるものがある。このあたりを探る、取材をしていければいいね(^-^)」

机の高さも支援機器!?

支援機器って、なにも障害者専用の道具ばかりをさすのではありません。

例えば、机一つも、その人にとっては、立派な支援機器に早変わりです(^_^)v
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筋ジストロフィーの場合、手を挙げられない(机から離なせない:肩や肘の力が弱い)ため、食事摂取や、顔を洗うなどの、手を顔に、近づける動作の場合に、机を高くして工夫していることがあります。
一方で、あまり机が高すぎると、今度は机の上での腕を動かす範囲が制限されてしまいます。そのため、おかずがとりにくくなってしまうため、あらかじめ箸の届く範囲に副食のお皿をセットしてもらったり、回転テーブルにのせたりと工夫していることがあります。
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これと同じように、パソコンのキーボード操作では、机が低いほうが操作がしやすいのですが、首の動きが制限されている場合には、手元が見えにくいため、モニタ画面の位置調整が必要になってきます。
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このように、机の高さ一つで、活動性が変わってきます。病室場面では、電動ベッドの昇降機能を利用して、テーブルの高さを変えて、こうした活動の違い(食事やパソコン操作など)に対応しています。

みんなすごいですね。(*^_^*)

福祉機器導入で必要なこと

福祉用具の導入や、機器開発で大切な要素は?と相談されました。

高度な機器の知識も必要ですが、もっとも大切なものは、バランスです。
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・人の要素:身体運動 知覚 認知機能 意思(興味・価値)

・介護者の要素:扱いやすさ等

・何の活動なのか?

・道具の持つ特徴

これらの要素のうち、どれを軸にするかで、道具の形も変わってきます。

函館高専中村先生いらっしゃーい。

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本日は、函館工業高等専門学校で、福祉機器を専攻している学生さんとの交流が予定されていましたが、今蔓延しているインフルエンザ対策のために中止になってしまいました。その代わり、機械工学科の中村先生が視察にこられました。

みなさん、それぞれ自分たちの工夫を披露されていましたよ~。(^_^)/~
今後は、学生さんと、入所者の相互でコミュニケーションをとりながら形にしていけるといいですね。(*^_^*)

来年は何年?

今年も、『もう』、あとちょっとですね。
来年は何年?

コレスペの年末商戦始まりです。
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ご利用のほど、お待ちしております。(^_^)v
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『わっか』は、お得意の習字で参戦です。
おひとついかが?