インテックス大阪で、バリアフリー2009が開催されました。
気のせいか、HCR(国際福祉機器展)よりも、障害をもっているかたの参加が多いように感じられました。コミュニケーション分野は、HCRでも年々介護用機器に追いやられる感じでしたが、バリアフリー機器展では、数年前から、e-ATブースとして遊べるブースを確保していました。
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インテックス大阪で、バリアフリー2009が開催されました。
気のせいか、HCR(国際福祉機器展)よりも、障害をもっているかたの参加が多いように感じられました。コミュニケーション分野は、HCRでも年々介護用機器に追いやられる感じでしたが、バリアフリー機器展では、数年前から、e-ATブースとして遊べるブースを確保していました。
ファンコム株式会社より、「レッツ・リモコン」が発売されます。
テレビの電源・音量・チャンネルと、外部出力(コールなど)で良い場合、重宝しそうな製品です。値段も手頃なイチニッパ。
ファンコム株式会社
windowsのユーザー補助機能をご存じですか?
「キーから指を離せない。」「隣のキーまで押してしまう。」いずれも、脳性マヒの患者さんなどでみられる不随運動によるキーボード操作の問題です。
普通は、キーガードと呼ばれる、機器の利用が考えられますが、WINDOWSに標準で搭載されているユーザー補助機能の一つ「フィルター機能」“繰り返し入力されたキーは無視する”などの設定を使えば問題を解決できます。
昔は片マヒ患者がワープロ専用機で練習する場合に、シフトーキーや、CTRLキーなど、同時押しが必要なキー操作で、よく文鎮で押さえながら入力していたものだが、ユーザー補助では、「固定キー機能」を使えばよい。
このように、専用機器と遜色ない機能が身近にあるので、ぜひ一度試してもらいたい。
そこで、月に一度定例で行っているリハの勉強会では、このユーザ補助をつかってみよう!をテーマに行いました。
まずは、キーボードのみで、パソコンを操作。「これって意外と難しい。。。」と、感想もちらほらと。
今年もいよいよ動き出しました!(*^_^*)
どんな年になるんでしょ!今から楽しみですね。
そうそう、始まって早々なんですが、残すところ今年度も、後、199日なんですって!(*_*)
ホームルームでは、一日一日を大事にしていきたいねと、気持ちを新たにしていました。
新人といえば、学校の先生がたも心機一転、様々な面々が。。。
個性豊かな素敵な先生たちが目白押し。。
p.s 宇多田さんと、重力に負けた井上 康生さんに会いました(~o~)
2011年のアナログ放送終了にむけて、病院でも個人で使用しているテレビの買い換えが行われています。
テレビの選択基準は
・価格
・大きさ
・重さ
・機能
・デザイン
・どの機種をもっている人がいるか
などの情報が頼りのようです。
この中でもどの基準が優先順位にくるかは、病院という特殊事情が関係してくるようです。
一番は、大きさ。収納スペースが限られる彼らにとって、最大限画面が大きなテレビを手に入れるため、1センチ単位で寸法を測って購入しています。計算が間違ってアンテナが刺さらないというトラブルはないように。。(*^_^*)
2番目は、重さ。ベッドで横になった姿勢でテレビを視聴する場合では、テレビアームに取り付ける必要があります。そのためなるべく軽いテレビが選択されるようです。
上記の条件に見合う程の16インチ以下のテレビとなると意外と少ないようで、部屋にいる住人同士、同じ機種になることがちらほらと。。
そこで、困ってくるのが、リモコン信号の混線。。
せっかくいいところのドラマが、相撲に変わったときは、凹むらしいです。。。(~o~)
最近では、同じメーカーでもリモコン信号のコードを変えられる機種も出ているようです。
購入時は、周囲の人も気にかけましょう!!
日本リハビリテーション工学協会による「重度障害者用意思伝達装置」ガイドラインが改訂されました。
長崎から看護学生さんが見学に来てくれました!!(*^_^*)
説明にあたるのは、『おさむくん』
コミュニケーションが大の苦手との彼でしたが、丁寧に接客をされていました。
九州では桜がすでに満開とのこと。すてきな笑顔を運んでくれました!
Q.電動車いすのコントローラーの操作がおぼつかなくなってきている方たちが、かなりいまして、良く相談を受けるのですが解決することが出来なくいつも悩んでいました。
よかったら「きのこのこ」の作り方を教えていただけないでしょうか?
少しでもみんなの役に立てればと思い、相談しました。よろしくお願いします。
A.メーカーのオプションを利用することをおすすめします。
車いすで使われているジョイスティックコントローラの多くが、可変抵抗を2つ組み合わせた構造になっています。
図は、10KΩ(MC16(スズキ))のモノが使われています。
『きのこのこ』は、ソニー製PLAYSTATION2のアナログコントローラの部品を流用したものです。この部品は、アルプス製のジョイスティックですが、抵抗値が同じで流用が可能です。
配線は、3本。左右が電源ライン(+-)で真ん中が信号線です。
『たむたむ』さんが、主演でなにやらビデオ撮影をしているよ!
アシスタントは『やっさん』
電動で動くイーゼルを作ってもらうために、自分の油絵風景を説明付きで紹介したいとのこと。
カメラ割も細かく指示しながら、撮影は順調に進行。
編集や撮影など、自分で出来ない範囲は、コレスペの仲間の力を借りて行うそうです。(*^_^*)
日本筋ジストロフィー協会の矢澤理事が訪問してくれましたー(*^_^*)。
現在協会で進めている就労支援事業の一環での来院のようです。
「いろいろな働き方があっていい。」そう話される矢澤さんは、みんなの可能性にワクワクしていましたよ。
Q.スペックスイッチはどうやってナースコールに繋げるのですか?
A:重度意思伝達装置に使われるような福祉機器のスイッチは、本来ナースコールなどの生命維持に関連する製品に利用することはできません。
握りボタンコールの形状は各社によってまちまちです。例えば株式会社 ケアコムナースコール接続は、2ピンと3ピンが使われています。それに対して、福祉機器で使用されるスイッチの多くが、3.5ミリのミニプラグのコネクタの形状のため、そのままでは接続はできません。
ひらけごまで紹介
接続の検討は、施設のナースコールシステムのメーカーとの相談になるかと思います。
4月からの年間カレンダーはいかがですか?
ファンタジーイラストでおなじみの『まことさん』のカレンダーが限定14点で販売です。
まずは、校長先生に挨拶をして、いつものパネルの前で宣伝のポスターを貼らせてもらいました!
毎週月曜日のこの勉強会もひとまず今日が最後。『なべちゃん』が司会進行でこれまでを振り返りました。
「東大のWEB会議では正直、最初は内容が難しくついて行けなかった。」と話すなべちゃん。最近では、ようやく、会議でも発言できるようになったとのこと。
なべちゃんに限らず、この勉強会の当初の目的も主体的でした。
今では、それぞれが、自分のやりたい道をみつけられるようになっているように、この一年間で、実にさまざまな話題を提供してくれたと思います。
今後は、必要な時に自主的な勉強会を開いてくださいね。
卒業したての『みやぴー』さん。
『4月からよろしくお願いします』と、運営担当の『やっちゃん』に挨拶。
前回しばらくはゆっくりとしたいと話していた彼ですが。。。
「いやー。4月からっていっていましたが、3月から来ちゃいました(*^_^*)」と、
決して期待を裏切らないところ。すきですよ!(^^)!
千歳科学技術大学でのスクーリングがありました。
八雲養護からは高等部1年生の3名が参加。
授業は、カナダ生まれの「MAPLE(メイプル)」という数式処理システムソフトの演習でした。
このソフトすごいですよ(~o~)
彼らが今後このソフトを使いこなす仕事に就くかどうかはわかりませんが、パソコンを通した仕事への可能性には興味をもてたんじゃないかなー。(^^;)
今回のスクーリングの経験では、大学で何をしたか?というより、それにまつわる一連の準備をも含む行為の中で、彼らが何を周囲から感じ、行為に繋がったのかが大切だと感じました。
・自分たちが授業を受けるにあたり、どんな支援が必要なのか?
『おさむくん』の授業でもありましたね。
「だれと、どこで、なにをするのか?」
思い出と経験は違います。
この機会が次にどのような形で繋がっていくのかが楽しみです。(*^_^*)
この春、『なべ』ちゃんの、おとうとが八雲に来ることになったよ!
「いやー。学校にくることを楽しみにしているようだよ。特に、体育!」
「自分が、ここ(八雲)にくるときは不安でしょうなく、楽しみなんてまるでなかった。親と離れる寂しさもあったし、とにかく不安だった。」「その点、弟は、何回か行事にきているから、慣れているのかな」
元祖八雲のガンタンク『なべちゃん』
おとうとを思う横顔が遠くみえましたー。(*^_^*)