こんな仕事もやってます。
普通、白黒で印刷しまうとよくわからない写真も、こうやって、部分的に絵にして省略すると、意外とわかりやすい表現になります。コレスペデザイン部は、このようなお手伝いをしております。
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こんな仕事もやってます。
普通、白黒で印刷しまうとよくわからない写真も、こうやって、部分的に絵にして省略すると、意外とわかりやすい表現になります。コレスペデザイン部は、このようなお手伝いをしております。
卒業式を間近に控え、今の高等部2年生のクラスでは、自分達の将来を考える取り組みが行われています。
でも、なぜ進路を語るのに、家庭科の授業なんだ?
当初疑問に思ったのもすぐに、納得。家庭科では、生活を考える場。自分たちが、どこで、だれと、なにをして過ごすのかを学ぶのは至極当然のことでした。
さて、あと、卒業まで200日ちょっと。まだまだリアルに感じられない彼らですが、高橋先生曰く。「今回は、今時点でみんなが何を考えているのかを、お互いに感じることが目的」と。。
やはり教師は凄いと思うのです。
彼は、ノートパソコンのタッチパッドを、小指と手首の動きを使って操作しているのですが、最近、親指の第2関節(MP関節)が痛くなるとのこと。
筋ジスの方では、筋肉の短縮のバランスによって関節が変形していく場合があります。
彼の場合も、関節がゆるみだしているため、痛みがでてきたようです。そこで、コルセットの役割で、指の装具を作ってみました。
これで、痛みもなく、以前よりも作業がしやすくなったとの感想でした。
昨年の活動を振り返ってみると、まず大きな出来事として、会社を作ろう会で、小さな集団をコレスペメンバーが意識したことです。
その最初の仕事が、学校祭でミニコミ誌を作ろうでした。
ファイル 392-2.pdf
平成20年度みえ福祉用具アイデアコンクールでイラスト制作のお手伝いをさせていただきました。
こういう形で、参加できるのも嬉しいものです。
受賞者の一人。「ぬげるんです」の松岡さんのコメントがありました。
「みえ福祉用具アイデアコンクールの受賞をうけて」
今回は、ケアコム株式会社の『マルチケアコール』をみんなで体験しました。
この製品は、「息」「音」「光」「タッチ」の4種類のモード。この機能で39500円はお手頃価格かもです。
早速、みんで使ってみました。すると、少しづつ「コツ」というものが見えてきます。
例えば、「息」のモード。息だったら何でもいいかというとそうではない!
「はー」とゆっくりはいても、スイッチは入りません。ちょうど、ストローで息を吐くようにするとスイッチが入るようでした。つまり、息をはく量というよりは、息をはく強さにあるようです。
一番努力が少なくスイッチが入る方法はと、みんなで考えてみると、「ぷっ」もしくは「ぺっ」と破裂音の時が一番楽にスイッチが入りました。
これも、実際使ってみるとわかることですよね。
「子供をナメるな-賢い消費者を作る教育」を読んで
「賢い消費者」ってなんのことだと思いますか?物事を自分の頭で考え、自分の意思で決定し行動できる人のことなのだそうです。勉強というのは「賢い消費者」になるためにすべきだと説明しています。
効率的な勉強をするには、勉強を好きになったり興味を持つといいと書いてあります。たしかに興味のあることだと進んで知ろうとするし、そこからまたさらに興味が広がるので楽しくて覚えやすいと思いました。なぜかというと、ある日、たまたま借りた本が歴史小説だったことから、せっかくなので読んでみることにしました。僕は本を読むのが好きなのですが、それまで、歴史小説とか経済小説とかは興味がなくてまったく読んだことがありませんでした。ところが読んでみると意外に面白くて「こんなに面白いならもっと読みたい」と気になるようになり、ほかにもいくつか読むようになると、前よりも少し歴史がわかるようになり楽しみが増えたことがあったからです。
ほかにも、消費することについて経済の考え方でたくさん触れられていて少し経済についても興味が湧いてきました。ほかの内容については興味があれば読んでみてください。
子どもをなめるな-賢い消費者をつくる教育
書評:しゅん
NPO法人札幌チャレンジドによる平成20年 日本財団助成金による意思伝達普及活動の「重度障害者の意思伝達を支える関係者のネットワーク構築のために~事業報告会」がありました。
札幌チャレンジドの重度支援活動では、活動の問題点では、
・活動費の捻出
・経験ある支援者の不足
・申請の進行状況がわかりにく
・サポートの範囲
などが、報告されていました。
ボランティアと、医療・福祉との連携が必要とのことでした。
札チャレさんが、重度障害者障害者者への意思伝達支援を始めたのは、せっかく購入した意思伝達装置が使われないままになっている現状をみて、私達ができることは?からだったようです。
日本作業療法士協会でも来年度の事業として、福祉用具相談事業と、機器レンタルのモデル事業を考えています。
今後、利用者の支援がやりやすい形を模索していくことだと思いますが、いつも感じているのは、道具の導入後、どんな視点での関わりが必要なのか。利用者が所属する集団(家族・仲間)の中でどうコンセプトを共有できるかのだと感じています。
先日、何気なくテレビをみていたら、冬の北海道でも車いすで外出しやすいようにと、一輪車のようなアタッチメントが(簡易電動も可)紹介されていました。
名前が「快適AQURO(アクロ)」
旭川の人が開発したそうで、へーと思っていたらその翌日には、ご本人と会うことになるとは。。まったく縁というもは不思議なものですね。
有限会社COM泉屋の社長さんである、泉谷さんの、お年を聞いて驚きでしたが、独立して今の会社になってからすでに5年とのこと。車いすだけでなく、人が座るのは活動するためです。だからいろんなことをやっていきたいと、嬉しそうに話されていたのが印象的でした。
パワフルなCOM泉屋さんでした(*^_^*)
快適アクロをつかった、旭川旅行の案内もありました。
冬の旅行のお手伝いinあさひかわ
介助者と車いすをつけてのレンタルかー。いろんなアイディアがあるもんです。
八雲町の青年問題研究会のイベントがありました。
テーマは、「人間として生きられる社会を作る~自分を変える~」
久々におもしろいイベントに出会いました。
観客は80名ほど。
始めに、司会の北海道大学教育学部教授の宮崎先生から、趣旨説明。
1.人間らしさとは。どんな時に実感するのであろうか?
2.この世の中は、神でもなく、人間が造っているものですが、その人間が、自分達が作っている社会で、自分たちを問うとはどういうことのなのか?自分で自分を首を絞めているのではないだろうか?
ここでは、方向性を見いだせたとして、明日からどうしたらよいのか?
そういう具体的なところまでを話し合えればと思います。
本日は、高等部の総合的な学習の時間の発表会が全国にネット中継されるとのことで、昼休みの合間でプロモーション活動!
まずは念入りにリハーサル!
それぞれも緊張してましたが、やはり、準備周到に!
3回シリーズで続いていた、『おさむ』の講義もいよいよ最終回。
これまで、「抵抗」「気付き」と、様々な視点で物事をみる大切さを伝えてきました。フィナーレを迎える3回目のテーマは、「確信」です。
最後とあり、準備も周到!
少しだけ内容を聞いてみると、「いろんな確信・核心・隔心について触れていこうと思っています(笑)。自分達の医療費がどれくらいかかっているかと調べたところ、年間1000万。これには驚きでした。このほかにも、普通校の授業料が90万に対して、養護学校では、930万。これらは税金でまかなわれているわけですが、その僕らが職業しても、今の状態では、『プー』。何もしなくていいのだろうか?」
こんな感じで、まずは正しい情報を把握してから、自分達のすすむ進路を考えていく機会になればとのことでした。
講義は3月9日。
コレスペのマネージメント請負人こと、運営を担当している『やっち&おさむ』コンビ。年の離れた二人ですが、お互いの良さを活かしながら、悩みはあるものの順調にマネージメント業務に邁進中です(^_^)v
対外的な仕事の受注も彼らが対応しています。
この春、卒業を迎える高等部の学生にも念入りに準備。
コレスペの活動を希望していることから、卒業式の前に面談をすることになりました。
目的は採用面接ではなく、これから一緒にはたらいていく仲間を迎え入れるための通過儀式。
以下のことを共有できたらとのことでした(^_-)
・コレスペのイメージを教えてください。
・得意なことは何ですか?(トレース、イラスト、似顔絵など)
・苦手なことは何ですか?(人と話す、電話・メールの受け答えなど)
・やってみたい仕事はありますか?(地図作り、ホームページなど)
を聞きながら、卒業後の病棟生活の不安やコレスペでどんなことを取り組んでいるのか、話して行ければ良いと思ってます。
2月9日、イギリスにあるマンチェスター大学のPaul Blenkhorn教授が東京大学先端科学技術センター中邑研究室のみなさんと一緒に来院されました。
今回は、試作しているインタフェイスの評価をみんなにしてもらうのが目的です。ポール先生は、20年前弱視の方への支援としてスクリーンリーダーを開発されたようです。
当日は、東大WEB会議で活躍しているメンバーからの試作品評価のプレゼンテーションにはじまり、次の日は40名近い方が、ポール先生の講演に耳を傾けていました。
講義は、エキサイティングでとても夢のあるものでした。(*^_^*)
株式会社ヤザワコーポレーションでは、安くてちょっとしたアイディアで使える商品がいっぱい。
例えば、これ!
どっちもクリップ
マイクスタンドのようなフレキシブルなパイプに、大型のクリップがついたもの。紙資料を挟んでもいいし、スイッチを固定することにも使えそうです!
とにかく、低価格なのもよい。このほかにもいろんなタイプがあるので一度覗いてみては?
今回のテーマは、デザイン。
c-300を例にとり、デザインについての評価をしました。外国製でかっこいいという一堂の感想ですが、『誰のためのデザインか?』の視点でみてみると、いろいろと意見があがってきます。まずは、クラッチの部分。
これって、どうやってクラッチを外すかわかりますか?
「あーーー。無理矢理引っ張らない出くださいね!!」
説明では、左矢印にPush、下矢印にpullですが、思うようにいかない。
実は、左にレバーを押しながら、手前に引くとクラッチが外れるようになっています。
今回の勉強会では、そうした、デザインとは何かについて、
アフォーダンス・要素の共通項という視点で学びました。
英語授業に引き続き、『のぶや』くんも参加してくれました。ありがとう!(^_^)v