誤報が多い 困りごとの解決方法を提案します。
困りごとの特徴は?
介護者を呼ぶためのインターホンやナースコールを利用している場合、軽い力で押せるスイッチを利用していると、間違って押してしまうことがあります。
コールは緊急時と、介助を受けたいときと用途が違う時があります。介護者は、誤報があっても、呼べないよりは良いと理解してくれますが、それでも、誤報があまり頻回であると、お互いに気まずくなりますよね。
そんな時は、まずは、
- スイッチが自分にあっているか確認!
- スイッチがきちんと設置されている?
- 分岐装置の導入
- 環境制御装置の利用
導入されたスイッチが、運動機能と合ってないことが考えられます。自分にあったスイッチがどうか、専門の医療職種に相談してみてはいかがでしょうか?
せかっく、よいスイッチを選択できても、介護者がうまく設置できなければ、やはり使いづらいスイッチになってしまいます。スイッチの導入時は、運動機能だけでなく、介護者が扱いやすい、また用途にあっているか、確認してください。コールの場合は、24時間使えることが大切です。
コールの誤報対策には、道具による回避がありますが、体調が悪い時や、緊急時の要求などで、介護者を呼べないことがないように、道具を過信せず、施設内であれば、定期的な巡回や、モニターでの確認、声の届く範囲の部屋替えなど、コールだよりにせずに、複数の方法で安全と安心があることが大切です。