適合のポイント
車椅子の移行時期は?
中邑賢龍・平林ルミ 2.パソコン及び電動車椅子を利用する筋ジストロフィー者の支援技術利用効果の評価.平成17年度 分担研究報告 支援機器利用効果の科学的根拠算出に関する研究
これは、あるデュシェンヌ型筋ジストロフィー患者のHOSEスケール( 1 )です。
このグラフでは、
と、3箇所で効力感の落ち込みが観察されました。
病気の進行で、それまでできていたことが、徐々にできなくなる。このグラフは、このような機能障害の変化の中で生じた、気持ちのあらわれだと思われます。
1) HOSEスケール
:自己効力感の推移を時間経過に添って描いてもらうもので,対象とする活動が不自由なくできていたときの状態を基準100として,時間軸にそってその活動のしやすさを数値化する.
:自己効力感の推移を時間経過に添って描いてもらうもので,対象とする活動が不自由なくできていたときの状態を基準100として,時間軸にそってその活動のしやすさを数値化する.
進行性の病気を抱えている方にとって、この段々と変化していく機能障害は避けられませんが、移行期への気持ちの変化を支える取り組みは、どのようにしていけばよいのでしょうか?