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重度障害者用意思伝達装置の導入履歴 その1

wug応援隊の意思伝達器具体験記
皆さん、こんにちは!車椅子のwug応援隊です。今日は、気管切開後の意思伝達の経験についてお話しします。

私が使ってきた意思伝達装置たち:



ファインチャット
TCスキャン
eeeyes
Miyasuku EyeConSW

声を失った日のこと


実は、いつかは喋れなくなると予想していたので、目が覚めて声が出ないことに、それほど驚きはありませんでした。

初めてのコミュニケーション方法


最初は瞬きでコミュニケーションを取りました。看護師さんから「はい」の時は強く目を閉じるように教えてもらいました。でも、これには限界がありました。相手から質問されたことには答えられても、自分から何かをお願いしたいときは、なかなか伝わらなかったんです。

ICUでの工夫


ICUでは、看護師さんが時間で来てくれるので、その時を逃さないように工夫しました。伝えたいことがあるときは、舌を鳴らしてアピール。でも正直、ICUにも文字盤があれば、もっとスムーズにコミュニケーションが取れたかもしれません。
この経験を通じて、コミュニケーション手段の大切さを実感しました。これから、それぞれの意思伝達装置について、詳しく書いていきたいと思います。

車椅子のwug応援隊

2025-01-17 09:11 この記事のURL1


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