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重度障害者用意思伝達装置の導入履歴 その2

ファインチャットとの日々


ICUから一般病棟に戻ってきてから、私はファインチャットを使い始めました。ICUでは自分の思いを伝えるのが難しかったのですが、ファインチャットのおかげで、やっと気持ちを伝えられるようになったんです。
使い始めは意外とスムーズでした。ただ、一つだけ少し難しいと感じたのは、タイミング合わせ。でも大丈夫!速さを調整できる機能があるので、自分に合った速さに設定して使えるんです。
便利な定型句機能
定型句って何?って思う方もいるかもしれませんね。これは、よく使う言葉をあらかじめ登録しておける機能なんです。
定型句のいいところは:

毎回入力する手間が省ける
伝えたい言葉がパッと出せる
時間短縮になる

しかも、ファインチャットには定型句を登録できる場所が複数あるので、用途に合わせて使い分けられるんです。
新しい装置への期待
これまでは病院から借りていたファインチャットを使っていたんですが、いよいよ自分専用の装置を用意することになりました。これを機会に、他のコミュニケーションツールも試してみることに。
検討している装置:

TCスキャン
Miyasuku
eeyes

実は無料で試せる「ハーティーラダー」という選択肢もあったのですが、私はパソコンを持っていなかったので、重度障害者用意思伝達装置の制度を利用することにしました。この制度なら、パソコンと一緒に申請できるんです。
次回は、新しい装置を使ってみての感想をお届けできたらと思います!

車椅子のwug応援隊

2025-01-22 09:15 この記事のURL1


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